イチオシ

スマートフォンを安全に利用させるための環境構築には、あらかじめ設定しておくべき項目が多く存在します。「どこから設定すればよいかわからない」と迷う方も多いでしょう。191人を対象に実施された独自アンケート調査では、最も効果的だった設定の1位は「ダウンタイム設定(夜間利用制限)」(35.8%)という結果が出ました。一方で、「利用時間の延長を繰り返し許可してしまった」といった運用の難しさも明らかになっています。 本記事では、アンケートから得られた実体験データをもとに、有効性の高い設定手順を詳しく解説します。端末を渡す前の初期準備から、スクリーンタイム、コンテンツフィルタリング、位置情報、プライバシー管理まで、一通りの設定ポイントを確認していきましょう。 端末を渡す前の必須設定——専用アカウント作成とファミリー共有 セキュリティ設定の基盤となるのが、ユーザー専用のAppleアカウント作成とファミリー共有の導入です。この設定を最初に行うことで、スクリーンタイムによる利用制限、位置情報の同期、課金・アプリ導入の承認要求を一括して手元でコントロールできるようになります。


専用「Appleアカウント」の作成とファミリー共有の接続


管理者のApple IDを共有して利用させると、重要なデータが混ざったり予期せず消去されたりする危険があります。個別の新規アカウントを作成することが、安全な運用の第一歩です。 1. iPhoneの「設定」アプリを起動します 2. 「Apple Account、iCloud+、およびその他」を選択します 3. 「ファミリー」を選択し、「続ける」をタップします 4. 「ファミリーに登録を依頼する」の下にある「お子様用アカウントを作成」を選び、必要事項を入力して完了させます 専用アカウントを用意することで、各種制限や現在地の確認が管理側の端末から一括で行えるようになります。


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