A. 金縁の眼鏡をかけ、ブランド物の大きなセカンドバッグを持った、神経質そうな初老の男性です。座るやいなや大きな溜息をつき、周囲の人間へ冷たい目線を送っていました。
Q4.どのようなトラブルに巻き込まれましたか?
A. 私が窓側の席でノートパソコンを開いて資料を確認していたところ、隣の席に座ってきた男性から執拗に難癖をつけられ、精神的に追い詰められました。
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Q5.トラブルになったきっかけと、当時の状況や心情を教えてください。
A. 新幹線が東京駅を離れ、スピードに乗ってきた頃の出来事でした。窓側の席に座り、ひざの上でノートパソコンを少しだけ開いて仕事の最終確認をしていたのですが、隣に座っていた男性が突然「パチパチとキーボードを叩く音がうるさいんだよ!」と、信じられないほど大きな声で怒鳴りつけてきたのです。 周囲の乗客が一斉にこちらを振り返るほどの剣幕で、私は驚きと恐怖で心臓が激しく波打ち、頭の中が真っ白になってしまいました。
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Q6.トラブルの内容を詳細に教えてください。場所や当時の状況、心情を踏まえてご回答お願いします。
A. それからの時間は、私にとって生まれて初めて経験するほどの耐え難い苦痛の連続でした。男性は一度怒鳴りつけて気が済んだのかと思いきや、その後もずっと私の手元をジロジロと監視し続け、私が少しでもマウスを動かしたり資料のページをめくったりするたびに、「おい、まだやるのか」「いい加減にしろよ」と低く威圧的な声でネチネチと文句を言い続けたのです。 商談前の大切な時間で気持ちを落ち着かせたかったのに、隣から向けられる冷ややかな視線と絶え間ない嫌味のせいで、パソコンの画面の文字が全く頭に入ってこなくなりました。 自分の正当な権利であるはずの座席での作業すら満足にできず、まるで犯罪者扱いされているかのような屈辱感と恐怖心で、涙が出そうになるのを必死にこらえながらうつむき続けるしかありませんでした。
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Q7.どのように解決しましたか?
A. このままでは精神的に持たないと感じた私は、パソコンを無理やりバッグにしまい込み、スマートフォンを取り出して助けを求めることにしました。 しかし直接相手に言い返すのは怖かったため、車内からJRの忘れ物・トラブル相談窓口の案内ページを検索し、そこに記載されていた連絡先にメッセージを送るか、あるいは直接車掌さんを探しに行くべきか必死に頭を回転させました。 幸いにも、ちょうどそのタイミングで車内巡回をしていた車掌さんが私たちの近くを通りかかったため、私はすかさず手を挙げて引き止めました。「すみません、隣の方から執拗に暴言を吐かれて困っています」と涙声で訴えると、車掌さんはすぐに私の状況を察してくれました。 車掌さんは男性に向かって厳格なトーンで「周囲のお客様への迷惑行為はおやめください。場合によっては次の駅で下車していただきます」とはっきりと注意してくれました。男性は気まずそうに顔を赤らめ、それ以降は一切口を利かなくなりました。 ■編集部解説 車内でのパソコン作業におけるキーボードの打鍵音は、周囲の乗客の耳障りになる場合があり、音の捉え方には個人差があります。しかし、だからといって一方的に感情的に怒鳴りつけ、執拗な監視や嫌がらせを続ける行為は行き過ぎです。今回は直接応戦せず、巡回中の車掌に助けを求め、秩序に則った警告を出してもらうことで安全かつ適切に解決を図ることができました。
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Q8.同じような被害を防ぐために、他の人へ伝えたいことがあれば教えてください。
A. 公共の交通機関の中では、残念ながらどのような人物が隣に座るか事前に予測することは不可能であり、理不尽な人間とトラブルになるリスクは誰にでも存在します。 万が一、身の危険や精神的な苦痛を感じるような悪質な迷惑行為を受けた場合には、一人で我慢したり相手の言いなりになったりせず、速やかに近くの車掌さんや乗務員に助けを求めることが自分自身の安全を守るための最も賢明な手段です。 ■編集部まとめ 新幹線でのPC利用という日常的な行為をめぐり、打鍵音の不快感と感情的な対応による過剰な威嚇・嫌がらせが衝突した今回のトラブル。公共の場でのPC作業においては打鍵音を抑えるマナーへの配慮が望まれる一方、過度な暴言に対しては乗客が一人で抱え込まず、速やかに車掌等の乗務スタッフへ事情を伝えて毅然とルールに基づいた対処を仰ぐことが、車内秩序の維持のために必要不可欠です。 ※本文Q&Aのアンサー部分の回答者コメントは原文に準拠しています ※エピソードは回答の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます ※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません