A. 車内は非常に混雑しており、吊り革につかまるのもやっとの状態で、乗客同士の体が密着するほどの混雑具合でした。
Q5.トラブル相手について、推定年齢や特徴、距離等を踏まえて教えてください。
A. 私はドア付近の比較的奥まった位置に立ち、トラブルの相手は私のすぐ背後に密着して立っていました。40代半ばくらいの、黒いビジネスコートを着たかっぷくの良い男性です。 乗車した直後から、やたらと大きな舌打ちを繰り返したり、イライラした様子で私の背中を何度もドンと押してきたりしていたため、周囲に威圧感を放っているのがすぐに分かりました。
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Q6.巻き込まれたきっかけと、当時の状況や心情、相手の様子を教えてください。
A. 週末の金曜日の夜ということもあり、車内は身動きが取れないほどのすし詰め状態でした。電車がカーブに差しかかって大きく揺れた瞬間、私の体がほんのわずかに後ろの男性にぶつかってしまいました。すると「おい、ふざけんなよ!」と耳元で怒鳴り声を上げられ、振り返る間もなく肩を激しく突き飛ばされました。 その衝撃で持っていたバッグが足元に落ちそうになり、慌てて「すみません」と謝罪したものの、男性の怒りは収まるどころかさらに激化し、「謝って済むか、この野郎!」と私のスーツの胸ぐらを力任せに掴んできました。
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Q7.内容を詳細に教えてください。当時の状況や心情を踏まえてご回答お願いします。
A. 密閉された車内で逃げ場がなく、胸ぐらを掴まれたまま車内の窓ガラスに強く押し付けられたときは、恐怖で心臓がバクバクと激しく鳴り響きました。 周囲の乗客たちは、トラブルが起きた瞬間こそ一瞬こちらに視線を向けたものの、誰もが関わり合いになりたくないという露骨な表情を浮かべ、さっと目を逸らして反対側へ顔を背けてしまいました。「誰か助けてほしい」と心の中で叫びましたが、声は恐怖で喉につかえて一切出ませんでした。 自分一人が理不尽な暴言と暴力を受けている絶望感と孤独感で頭が真っ白になり、次の駅に到着してドアが開いた瞬間、相手が少しひるんだ隙を突いて、ホームへ文字通り転がり出るように逃げ出しました。 あのときの寒気と手の震えは、今思い出してもトラウマとして鮮明に蘇ってきます。誰も助けてくれない完全なアウェイの密室の中で、一歩間違えれば大怪我をしていたかもしれないという恐怖は、私の日常生活における電車移動の概念を根底から覆し、社会に対する不信感を植え付けるのに十分すぎるほどの凄まじい衝撃とトラウマを私の精神深くに刻み込みました。 二度とあのような恐怖を味わいたくないという強い思いから、私は現在に至るまで当時の記憶を鮮明に引きずりながら、常に周囲への警戒を怠らない生活を余儀なくされています。
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Q8.その後、どう対処しましたか?
A. 駅員さんに事情を話し、警察を呼んでもらいましたが、相手はそのまま電車に乗って去ってしまった後でした。
Q9.同様の被害に遭わないために取った対策を教えてください。
A. 外傷はほとんどありませんでしたが、しばらくの間は後ろに人が立つことが怖くなり、電車に乗る際は必ず車両の端、できれば座れるまで待つようになりました。 ■編集部解説 満員電車での不意の身体接触に対し、胸ぐらを掴み暴力を振るう行為は悪質な犯罪であり断じて容認されません。今回、相手が怯んだ隙を突いてホームへ脱出し、警察へ通報した対応は二次被害を防ぐ上で非常に適切でした。危険を感じた際はためらわず降車し公的機関の助けを求める姿勢が不可欠です。
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Q10.同じような被害を防ぐために、他の人へ伝えたいことがあれば教えてください。
A. 違和感(独り言、激しい貧乏ゆすり、周囲を睨みつけるなど)を察知したら、「気のせい」で済ませないようにしてください。速やかに車両を変えたり、視線を合わせないなど予測して行動すると安心です。 ■編集部まとめ 密閉された満員電車内での突発的な暴力には無理に対峙せず、扉が開いた瞬間に脱出して駅員や警察へ通報することが身を守る最優先の行動となります。 ※本文Q&Aのアンサー部分の回答者コメントは原文に準拠しています ※エピソードは回答の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます ※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません