【Excelムダ】まだ手作業で重複チェックしてる?何万行あっても「自動で種類数がわかる」最強の集計術!
商品リストや顧客名簿において、「総データ数」ではなく「重複を除いたデータの種類数」を知りたい場面は多々あります。本記事では、一意の件数を数える方法として、詳細設定フィルターとROWS関数を組み合わせる手法、FREQUENCY関数による高度な集計、そしてCOUNTIF関数を活用した判定技の3つを紹介します。これらを習得して、データ分析の精度を飛躍的に向上させましょう。
イチオシスト:イチオシ編集部 ガジェット部
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出典:イチオシ | 【Excel集計術】「重複を除いた件数」が自動でわかる!COUNTIFや詳細設定の賢い使い分け術
「100件の注文データの中に、実質何人の顧客がいるのか知りたい」。このような場合、単に行数を数えるだけでは、同一人物による複数回注文の重複分が含まれてしまいます。Excelで「重複を除いた真の種類数(一意の数)」をカウントするには、標準機能や関数の組み合わせが有効です。今回は、様々な状況下で一意の個数を正確に導き出すための集計テクニックを3つ厳選しました。目的に合わせて使い分け、スマートに数値を弾き出しましょう(Windows版 Excel対応)。
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1:詳細設定フィルターとROWS関数で集計する
複雑な数式を使わずに一意の件数を確認したい場合は、機能と関数の併用がスムーズです。まず、「データ」タブの「詳細設定」フィルター(フィルターの横の「詳細設定」ボタン)を開き、「指定した範囲」を選択。「重複するレコードは無視する」にチェックを入れ、別の場所に一意のリストを抽出します。その後、抽出された範囲に対して行数を数える=ROWS(範囲)関数を使用すれば、重複のない純粋な項目数を取得できます。リストが膨大な場合でも確実に数を把握できる手法です。
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2:COUNTIF関数で「1回のみ登場」を管理する
特定のデータがリスト内に何回出現するかを確認しつつ、一意のものを特定したい場合はCOUNTIF関数が便利です。=COUNTIF(範囲, 検索条件)と入力すれば、特定の項目の重複回数がわかります。応用として、=COUNTIF($A$2:$A$10,A2)=1という数式を条件付き書式に設定すれば、リスト内で「1回しか登場しない(重複がない)」値のみを自動で強調表示できます。データの整合性を保ちながら、重複の有無を視覚的に管理するのに役立ちます。
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3:FREQUENCY関数を用いた「数式一発」のカウント
別場所への抽出を行わず、一つのセルで一意の個数を算出したい場合はFREQUENCY関数が強力です。FREQUENCY関数は、同じ値が複数ある際に最初のデータにのみ出現回数を返し、2回目以降には「0」を返す特性があります。公式ガイドでは、これにIF関数やSUM関数、さらにはLEN関数(空白を除外するため)を組み合わせた配列数式が推奨されています。最新のExcel環境(Microsoft 365など)であれば、=COUNTA(UNIQUE(範囲))と入力するだけで、より簡単に一意の個数を求めることも可能です。 ※OSやソフトウェアのバージョンにより、操作手順や一部の挙動が異なる場合があります。 <出典> 重複するデータで一意の入力値の個数を数える - Microsoft サポート セルにデータの入力規則を適用する - Microsoft サポート ※記事内における情報は原稿執筆時のものです。
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