エクセルで「カレンダーを見ながら手計算」はミスの元!土日を除いた営業日を一瞬で出す知る人ぞ知る裏ワザ
プロジェクトの進捗管理や年齢計算など、正確な日付計算が求められる業務は多岐にわたります。本記事では、2つの日付から経過年数や月数を算出する「DATEDIF関数」、常に最新の当日日付を反映させる「TODAY関数」、そして土日や任意の祝日を除いた実働日数を割り出す「NETWORKDAYS.INTL関数」を紹介します。これらを活用すれば、手作業による数え間違いを根絶し、緻密なスケジュール管理が可能になります。
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出典:イチオシ | 「納期まであと何日?」を自動表示!日付計算のミスをなくすExcel神関数3選
「この契約の残り日数は?」「次の納期まであと何営業日?」といった日付の計算を、カレンダーを見ながら手作業で行っていませんか。目視でのカウントは時間がかかるだけでなく、1日のズレが大きなトラブルを招くリスクも伴います。Excelには、暦のルールを熟知した日付専用の計算機能が豊富に用意されています。今回は、スケジュール管理の精度と効率を劇的にアップさせる3つの重要関数を厳選してご紹介します。
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1:期間を正確に算出する「DATEDIF関数」
開始日から終了日までの「年数」「月数」「日数」を正確に求めたい時に必須なのが「DATEDIF関数」です。例えば、=DATEDIF(開始日, 終了日, "Y")と入力すれば満年齢を、"M"を指定すれば経過月数を算出できます。勤続年数や契約期間の計算に重宝しますが、この関数はExcelの入力候補(オートコンプリート)に表示されない隠れた仕様があるため、全ての引数を手入力する必要がある点に注意しましょう。
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2:当日日付を自動更新する「TODAY関数」
数式内に特定の日付を固定で入力する代わりに=TODAY()を使用すると、PCのシステム時計に基づいた「今日の日付」が自動表示されます。ファイルを開くたびに最新の状態に更新されるため、DATEDIF関数と組み合わせて「現在時点での経過日数」を計算したり、期限が迫ったタスクを強調表示させたりする動的な管理シートの作成に欠かせません。引数が不要で、入力の手間が一切かからないのも大きなメリットです。
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3:実働営業日を正確に出す「NETWORKDAYS.INTL関数」
「2つの日付の間にある実質的な稼働日数」を割り出すのが「NETWORKDAYS.INTL関数」です。単なる日数の引き算とは異なり、土日などの週末を自動で除外して計算します。最大の特徴は、会社独自の祝日や夏季休暇などを「休日リスト」として数式に組み込める点です。週末の定義(月曜休みなど)も細かくカスタマイズできるため、自社の営業カレンダーに完全に準拠した、精度の高い工数管理や納期シミュレーションが可能になります。 日付計算を関数に委ねることで、ヒューマンエラーによるスケジュールの見落としを未然に防ぐことができます。 ※DATEDIF関数は特殊な関数のため、引数の順序を正確に覚えるのが活用のコツです。 <出典> 2つの日付間の差分を計算する - Microsoft サポート ※記事内における情報は原稿執筆時のものです。OSやソフトウェアのバージョンにより、操作画面や機能が異なる場合があります。
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