キャッシュレス時代の落とし穴?意外と使えない「クレカNG」通販サイトの現実
近年どんどん普及率が上がっている「キャッシュレス決済。」特に若い人たちの間では、「PayPay」などのコード決済アプリが人気です。一方で、一部のサービスではクレジットカードの規制もあるようで、決済の世界はどんどん変わっています。この記事では、「スマホライフPLUS」の情報をもとに、そんな決済のトレンドと規制の最新状況をご紹介します。
イチオシスト:イチオシ編集部
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若い世代に大人気!キャッシュレスとクレカ規制
出典:イチオシ | コード決済普及拡大!その裏でクレジットカードNGのサイトも?
近年、キャッシュレス決済の利用が急速に拡大しており、特に若年層の間でコード決済アプリが大きな支持を集めています。一方で、一部コンテンツにおけるクレジットカードの規制強化も進んでおり、決済市場は多様化と変化の局面を迎えています。 本記事では、「スマホライフPLUS」に掲載されたキャッシュレス決済やクレジットカードの記事を元に、決済動向と規制の現状について解説。詳しい内容は各項目の「スマホライフPLUS」記事でぜひご確認ください。
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キャッシュレス決済、若年層を中心に利用拡大中!
出典:イチオシ | 画像引用:株式会社インフキュリオン
株式会社インフキュリオンが実施した「決済動向2025年調査」によると、若年層を中心にコード決済アプリの利用率が過去最高の72%に達しています。特に10代では83%と高く、ブランドデビットの利用も増加傾向にあります。 PayPayなど複数の決済サービスが使い分けられている一方で、対面購入ではコード決済とクレジットカードが拮抗し、オンラインではクレジットカードが優勢です。また、タッチ決済の利用が増え、今後の普及が期待されています。 業種別では病院や美容系など現金利用が多いものの、全体的にキャッシュレス化は進んでいます。公共交通機関でも決済方法が多様化し、現金を持たない社会が近づいていることが分かりました。 出典:【株式会社インフキュリオン】 <出典> 若者の現金離れ加速! コード決済が主流も、オンラインではクレカ優勢に (スマホライフPLUS)
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クレカ決済NGの通販サイトが増えている理由は?
近年、通販やサブスクリプションでのクレジットカード規制が強まっています。特に2024年11月には「マンガ図書館Z」が国際ブランドのカード決済ができなくなったことを理由にサービスが停止(2025年4月にサイトは復活)するなど、多くのサイトでもVisaやMastercardの決済が制限されました。 この背景には海外クレジットカード会社による成人向けコンテンツの厳しい表現規制があり、訴訟リスクも影響しています。国内では国会議員がVisa本社と交渉する動きもあり、規制の主体や線引きはまだ不明確です。Mastercardは規制関与を否定していますが、利用者は代替ブランドのJCBに注目しています。 今後は規制の明確化と柔軟な決済手段の拡充が求められています。 <出典> 意外と知らない「クレカ決済NGの通販サイト」がどんどん増加している理由 (スマホライフPLUS) 【まとめ】キャッシュレス決済は利用場所で使い分けよう 若年層を中心にコード決済アプリの利用が増えていて、10代の利用率は83%と非常に高いことが分かりました。ブランドデビットの利用も増加し、複数の決済サービスを使い分ける傾向があります。 対面ではコード決済とクレジットカードの利用が拮抗し、オンラインではクレジットカードが主流となっています。一方で、通販やサブスクリプションにおけるクレジットカード規制が強化されており、特に成人向けコンテンツに対する国際ブランドのカード決済停止が話題になっています。 今後は新しい決済方法が増えると同時に、ルールもはっきりさせていく必要がありそうですね。 ※記事内における情報は原稿執筆時のものです。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。
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