【Amazon】不正利用？サブスクが勝手に追加される？！SNSで話題の問題をガジェットマニアが解説

【Amazon】サブスクが勝手に追加？確認方法や原因を解説！

多岐にわたるサブスクサービスを展開しているAmazon。ユーザーの知らない間にサービスが追加されているというポストが拡散され話題を呼んでいます。今回は、自身もいろいろなサービスを使用しているというセゴリータ三世 / Segorita the 3rdさんがこの問題についてわかりやすく解説してくれました。気になっている方は、動画と合わせてぜひチェックしてみてください。 【Amazon】サブスクリプションが不正利用？確認方法は？

Amazonのサブスクリプションが勝手に追加されてしまう問題について、まずは確認方法を紹介していきます。自分の利用状況を確認するには、まずAmazonアカウントにアクセスし、「アカウントサービス」内の「メンバーシップおよび購読」を選択します。選択すると、そのアカウントで利用しているサービスが表示されます。

スマートフォンアプリでも同様にアカウントページから「アカウントサービス」に進み、「アカウント設定」の中にある「メンバーシップおよび購読」をタップすることで、現在登録しているサブスクリプションの一覧が表示されます。 【Amazon】サブスクリプションサービス勝手登録の原因は？

サブスクリプションはユーザーが明確な意思を持って登録しない限り追加されることはないため、勝手に登録されることは通常考えにくいです。ではなぜ同じような事象が複数のユーザーに起きていたのか、原因を解説していきたいと思います。 勝手登録の原因として最も考えられるのは、無料期間の終了後に自動的に有料プランへ移行してしまうケースです。Amazon Music UnlimitedやFOD（フジテレビオンデマンド）などがその代表例として挙げられます。特に今回SNSでも多くの方が投稿していたFODは、Amazonプライムビデオ内で無料視聴できる期間が設けられていることが多く、無料期間中に視聴し、その後の有料移行を忘れてしまうユーザーも多いです。

映画やドラマなどのコンテンツは、映画館での公開後にAmazonプライムビデオやNetflixなどの配信サービスに提供される仕組みがあり、これによりAmazon側は会員数を維持し、制作側は制作費を回収できるという双方にとってのメリットがある仕組みになっています。テレビドラマやバラエティ番組などのコンテンツが豊富で、キャンペーン期間中に無料登録したものの、解除を忘れてしまうケースが多いようです。 【Amazon】意図しないサブスク有料登録を防ぐ方法は？ 自分の意思に反する形での登録を防ぐには、支払い履歴の確認と不正利用対策が不可欠です。支払の履歴を定期的に管理すれば、自分の利用状況をきちんと把握することができます。

ただ、気をつけていても不正利用被害に巻き込まれてしまうケースがゼロであるとは言い切れません。万が一不審な支払いがあった場合は、Amazonのカスタマーサービスに問い合わせることが最も確実な解決方法です。Amazonのカスタマーサービスは対応が迅速で、電話をかければすぐに折り返しの連絡があり、支払い内容等も確認することができます。 【Amazon】支払い履歴を簡単に確認する裏ワザを紹介！

Amazonの「アカウントサービス」には「お客様のお支払い方法」という項目があり、その中の「取引履歴」のタブで、これまでの支払い履歴、使用したカード情報などを確認することができます。これは意外と知られていない機能ですが、大量の買い物履歴や、何の支払いだったか分からなくなった場合に、注文番号から遡って内容を確認できるため、非常に便利です。クレジットカードの不正利用の有無も、この履歴から確認することが可能です。 Amazonからのメール（購入履歴や支払いに関する通知）を確実に受信し確認する習慣をつけることも、不正利用の見落としを防ぐ上では重要です。 【Amazon】誤操作によるサブスク登録にも気をつけよう！

タブレット端末などを家族と共用で使用している方は、子どもによる誤操作にも気をつけましょう。意外と見落としがちですが、サブスクリプションの意図しない登録原因のひとつとして挙げられます。知らない間にゲームなどで大量のアイテムを購入してしまうケースも少なくないため、きちんと確認することが重要です。 Amazon Fire TV Stickなどを使用している方は、不在時やお留守番などでサブスクリプションを登録してしまうケースも考えられます。このようなケースが起きないように管理することも重要です。 セゴリータ三世 / Segorita the 3rdさんのYouTubeチャンネル： 【Amazon】サブスクは基本勝手には追加されない！誤操作や無料期間に注意 Amazon側が意図せず個々のユーザーのサブスクリプションを自動登録することはシステム的に不可能であるため、もし意図しない登録があった場合は、きちんと原因を究明しましょう。 無料期間終了後の自動更新や、家族による誤操作などが具体的な原因として考えられるため、それを防ぐ対策をすれば意図せず支払いが発生してしまうこともないでしょう。Amazonアカウントの「コンテンツと購読」や「取引履歴」を定期的に確認し、もし不審な支払いがあった場合はAmazonカスタマーサービスにすぐに問い合わせましょう。確認作業はやや手間がかかりますが、不要な出費を防ぐためには不可欠です。今回ご紹介した確認方法もぜひ試してみてください。 DATA Amazon┃サブスクリプションサービス ※記事内における情報は原稿執筆時のものになります。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。